| 被験者数 | 
5名以上 | 
| 貼付部位 | 
上腕内側部もしくは上背部(皮膚疾患や外傷の認められる部位、関節部は避けてください。) | 
| 貼付時間 | 
24時間 | 
| 貼付方法 | 
閉塞貼付 ※パッチテスト用絆創膏(フィンチャンバー)で皮膚に貼付します。
- 繊維・繊維処理剤
 
試料片(直径約8mm)を、直接チャンバーにのせ、皮膚に貼付します。 
- 液体・軟膏
 
液体の場合はパッチテスト用絆創膏付属のろ紙に試料を15μL滴下し、軟膏の場合は直接チャンバーに約20mgをのせ皮膚に貼付します。 
- 粉体
 
粉体をそのままパッチテスト用絆創膏付属のろ紙にのせて貼付するか、精製水または軟膏基剤(白色ワセリンなど)に混和し、2の液体・軟膏と同様の方法で貼付します。但し、試料を基剤に混和して貼付したときは、対照として必ず基剤・あるいは精製水や生理食塩水を貼付してください。 
 
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| 判定方法 | 
試料除去 1時間後に肉眼判定をおこない(除去直後の判定では疑陽性反応を陽性反応に誤ることがあります)、5名中1名でも紅斑・浮腫・丘疹等が認められた場合は河合法・閉塞法による試験は実施できません。 |