有用性評価試験 保湿評価試験 ※保湿評価試験を実施するためには、被験者保護の観点から、市販実績あるいは安全性試験(河合法あるいは閉塞法)の結果が必要となります。安全性試験未実施の場合はご相談ください。 「長期保湿試験」 製品の実際の使用方法に従い、一定期間使用後の皮膚状態の変化を測定することによって、皮膚に対する保湿効果を調べる試験です。 試験条件 被験者:10名〜(結果について統計解析を行う場合は15名以上をお勧めしています。) 適用部位:試験品の使用方法に従う(保湿化粧品であれば顔面、着る化粧品などであれば前腕内側など) 試験期間:試験品の使用方法や効果の想定される期間に合わせて設定(角層に対する影響であれば4週間〜) 評価項目:角層水分量、経表皮水分蒸散量、皮膚粘弾性(弾力)、キメ、鱗屑など 以下の目的でご活用いただいております。 ・化粧品の保湿評価 ・着る化粧品など、保湿効果が期待される機能性繊維の皮膚に対する保湿評価 「短期保湿試験」 保湿化粧品などを皮膚に塗布し、角層水分量の経時変化を測定することによって、皮膚に対する一過性(単回)の保湿効果を調べる試験です。 試験条件 被験者:10名〜(結果について統計解析を行う場合は15名以上をお勧めしています。) 適用部位:前腕内側 測定時間:試験品の保湿効果に合わせて設定(1〜2時間程度) 測定項目:角層水分量 以下の目的でご活用いただいております。 ・化粧品の単回での保湿評価 ・化粧品原料の保湿効果の比較検討の研究(剤型の検討や原料の選別) ☆ご相談の上、試験品に合わせたオリジナルのプロトコールを組みます。