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安全性評価試験

Safty evaluation test

安全性評価試験

閉塞法(Closed patch test)

※各種試験を実施するためには、被験者保護の観点から、市販実績あるいは予備試験の結果が必要となります。予備試験未実施の場合はご相談ください。

いわゆる「パッチテスト」と呼ばれるもので、パッチテストユニット(絆創膏とチャンバーが一体となったもの)を用いて調べたいサンプルを密閉状態で皮膚に貼り付けます。パッチテストユニットの除去後、皮膚を観察して、赤みや腫れなどを判定します。元々はアレルギーの診断のために考案された方法ですが、皮膚一次刺激性の評価にも用いられています。密閉状態で貼付することにより、サンプルが皮膚内に入りやすい状況を作り、サンプル中の化学物質の皮膚刺激性を評価します。そのため、揮発性物質を含む製品などの評価には利用できないことがあり、その場合は河合法やオープンテストを実施されます。オープンテストについては別途対応いたしますので、ご相談ください。

主に以下の目的でご活用いただいております。

  • 香粧品の皮膚一次刺激性の評価
  • 医薬部外品申請

試験条件
被験者:20名〜(香粧品では主に40名で実施されています。)
貼付部位:上背部、上腕内側
貼付時間:24時間
判定:肉眼判定(2回判定;試験品除去1時間後及び24時間後)

☆被験者の人数など、その他条件でも目的に応じて上記以外も対応可能ですので、ご相談ください。

 閉塞法 皮膚貼付試験依頼書
※印刷の際は、A3でプリントアウトを
お願いいたします。