第二分科会は香粧品に関連する企業(化粧品メーカー、原料メーカー等)が中心となり、共通する疑問や問題をテーマとして取り上げ、安全性の高い製品作りに貢献するために研究を進めています。
これまでの活動として、液状油脂やノニオン活性剤などの化粧品原料について皮膚刺激性評価では原料の構造解析を行いこれらの物質の皮膚への影響を調べてきました。
また次に取り組んだ「アルカンジオールの皮膚刺激性評価」では化粧品への使用においては製剤配合推奨濃度範囲内での皮膚刺激性は低く、安全性上の問題はないとの結果を得ることができました。
更に現在は、洗顔料やシャンプー、クレンジングなどの洗い流し製品の刺激性の評価について取り組んでおり、従来のパッチテスト以外にも別の方法がないか各社、知恵を出し合って鋭意検討中です。下の写真は委員自身がパネルとなり実験している様子です。
多くの方にご参加いただくことで、研究をさらに深めることができますので、ぜひ、第2分科会の活動にご興味がある方はご参加ください。また、会合が終わった後も親睦をかねて呑みに行くこともしばしば・・。企業間で交流するいい機会となっています。
皆様のご参加をお待ちしております
委員長 コタ(株) | |
副委員長 三洋化成工業(株) | 副委員長 (株)消費科学研究所 |
委員 河合産業皮膚医学研究所 | 委員 牛乳石鹸共進社(株) |
委員 (株)クラブコスメチックス | 委員 小林製薬(株) |
委員 サンスター(株) | 委員 第一工業製薬(株) |
委員 タカラベルモント(株) | 委員 中野製薬(株) |
委員 (株)ナリス化粧品 | 委員 NISSHA(株) |
委員 日皮協 | 委員 日本メナード化粧品(株) |
委員 (株)ノエビア | 委員 (株)ファンケル |
協会の会員以外の方は議事録をみることができませんのでご了承ください。